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おにごっこシリーズ

 オニを決めて、オニが子を追いかけ、子はオニにタッチされたら今度は自分がオニになるという、もっとも原始的なあそびです。それゆえに、バリエーションも豊富です。

● まずは、オニにタッチされない聖域を作るバリエーションです。

木オニ

 神社の境内や立木の多い公園でやるのにもってこい。木が聖域になります。木にふれている間はオニはその子にタッチできません。
 地面から両足を離して木にしがみつくか、ぶらさがるかしなければオニに捕まってしまうという厳しいルールもあります。


高オニ

 公園などでやるのにグッド!
 ベンチの上や植え込みのコンクリートの上、滑り台の上など、なんでもいいから地面より高いところに乗ったらオニに捕まらないというルールです。
 乗った物のふちから出ているところにはタッチできるとか、高いものが大きいものである場合は「手伸ばし」といって、高いところに乗っていてもオニが手を伸ばしてさわれたらアウト、というルールもあります。
 また、ベンチ、切り株のうちいくつかを決めて「決めたところだけ安全地帯」にするとか、「一つの安全地帯には一人しか入れない」というルールもあります。


島オニ

 校庭などでやるときに使えるバリエーション。広場に何ヶ所か円を描きます。(これが「島」)
 子どもは「島」の中にいればオニに捕まりません。一つの島には一人しか入れません。


角オニ

 体育館などでやるのに便利。文字通り、部屋の四すみが安全地帯です。


色オニ

 これも安全地帯を作るバリエーションの一つですが、オニがそれを指定できるところが他と違います。

(1) オニになった子が、一つの色を大きな声で言います。
(2) 子どもは、その色が塗ってあるものを探して、それにタッチします。
(3) オニは、子どもたちが色にタッチする前に捕まえます。
(4) オニに捕まった子が次のオニになります。


● 次に、子どもがある特別な状態になることでオニのタッチを免れるバリエーションを挙げます。

すわりオニ

 オニに捕まりそうになったときに、しゃがみこめばタッチされないというルールです。
 幼児向けのオニごっこです。リーダーがオニになって小さい子と追いかけごっこをするとき向きです。


こおりオニ

 「こおり!」と叫んで、叫んだときの格好のままじっとしている間は、オニにタッチされません。
 ただし、いつまでも氷でいることはできません。10とか20とか決まった数を数えたら溶けてしまい、安全でなくなります。
 氷でいる間に動いたり、形を変えたりしたらやはり安全でなくなります。


かたちオニ

 これも、「こおりオニ」と同じように、「かたち」と叫んで、そのときの姿勢のまま固まっている間、タッチされません。
 「かたち」の間はオニにタッチされませんが、他の子にタッチされるまで、その「かたち」を続けていなければなりません。自分で「かたち」を解くことはできません。


● 次は、オニがどんどん増えていくバリエーションです。

 ご存知、「手つなぎオニ」や「あみなげた」などがこのバリエーションです。人数が多いときに向いています。

 手つなぎオニには、4人になると2人ずつに分かれてオニが増えていくルールと、全部のオニが手をつなぎ、あみでから出るようにしていくルールの2通りがあります。
 分かれるルールは広い公園無期。全部が一列に並ぶ方は狭い体育館やホール向きです。

 オニごっこは、場所や人数などそのときの条件でいくらでも変化させられる面白い遊びです。どんどん自分たちで創作してみましょう。


● そのほかの鬼ごっこ

ケンケンオニ

 オニも子もケンケンで追いかけたり逃げ回ったりするオニごっこです。ずっと同じ足で跳んでいると疲れてしまうので、「足かえ所」や「休憩所」を作っておきます。狭い部屋の中向けです。



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