ひとりぼっちからの脱出

東京少年少女センター編 / 新樹社刊 / 1200円

 子どもへの対応に悩む父母へ… 子どもが主人公のキャンプ、夏の学校、雪まつりなどで地域に子育ての輪をひろげてきた東京少年少女センターのシンポジウムをまとめた書

 夏の学校の帰りは、真夜中に新大阪に着いたんです。さすがにぐったりしていましたが、目は生き生きとしている。車中30分ほどずっとしゃべりっぱなしで、鶏をさばいたことがすごくショックだったとか、思いきり歌ったこと、ゲームをしたこと…家に着いても、夜中なのに覚えた歌を一通り歌って、もうとまらないという感じでした ── 本文より

目次

いのちを伝えあう子どもたち

 

・開会のあいさつ
・少年少女センターとは
・話し合える友だちがほしい
・Q&A
・みんなのなかで自分が見えてくる
・Q&A
・思ったことが、どんどん言えるように
・行くのがあたりまえの少年団に
・Q&A

 

親子がともに育つとき

 

夏の学校に仲間を見つけた
 「私、学校へ行かない!」思いきり泣いた
 指導員との心のつながり
 全国でこんなことができたら

・Q&A

キャンプの経験が生命力に
 親だけでは育たない
 口ずさんだ「広場とぼくらと青空と」
 いじめから「逃げない」子に
 少年団は子どもたちの生きる力

 

子どもたちに生きる力を

 

地域と子どもの集団
 放課後の子どもの生活
 子どもたちの居場所を作る
 子ども会・少年団はなにができるか
 勉強と進学の問題
 子どもの権利条約

・Q&A

普通の子が危ない
 人間関係の希薄さ
 悲惨な私立中学受験状況
 傷つく子どもたち
 女子高校生コンクリートづめ殺人事件 ─ 学校はどうだったか
 両親殺害事件 ─ 普通の子が危ない
 マイナス面を見せる子どもたち
 いじめた先生のためにおむつを縫う ─ 教師と子ども

少年団にかける思い
 子どものいのちはあすへの希望
 広島 ─ 死の町 問い直しのできなかった頃
 「戦争に賛成だったの?」ととわれて
 子ども会・少年団へのかかわり
 いま平和と民主主義のために

・閉会のあいさつ


あとがき