指導員が生活を共に
準備期間中も当日も、基本的には子ども7~9人程度の「班」単位で行動します。班には必ず指導員(高校生・青年)が2人以上つき、そのうち1人以上は青年(高卒以上)という体制をとります。指導員は24時間常に子どもたちと生活をともにし、常に班の子の状態を把握しています。
事前の集まりで信頼関係を構築
事前に何度も集まりを持つのは、参加する子ども同士や、班の指導員と子どもが、あらかじめお互い信頼しあえる関係を構築しておくことで、危険を未然に防ぐ効果も狙っています。
学習会・実地講習
指導員やスタッフは事前に救急法や野外生活における衛生管理、キャンプ生活における安全管理などについて学習会を行ないます。また、指導員は現地で7月後半に行なわれる指導員だけのキャンプ「リーダーキャンプ」に参加し、実地でキャンプ技術や衛生・安全管理の講習を行ないます。