少年少女キャンプ村

持ち物・装備について

共同生活です

 共同生活に必要なもの(調理器具、シャベル等)は班の中で分担します。分担された持ち物は忘れずに持ってきて下さい。

 テント内での生活では、分担されたものだけでなく個人の持ち物も混ざってしまうことがあります。片付けなどに余分な時間を取られないため、すべての持ち物には必ず名前を書いてください。

 

現地の気候と服装

 とんだいら高原は標高700m程度のため、気候は東京とほとんど変わりません。夜は若干涼しいですが、防寒着の類は必要無いでしょう。ブヨやへび、とげのある草等があり、かまどで火を焚くといった作業もありますので、薄手の長そで・長ズボンが必要です。


必ず本人と一緒に

 持ち物をリュックなどに詰めるのは、必ず、本人がやるか、本人と一緒に行なってください。現地で、どれが自分のものか、荷物のどこに何を入れたかを把握している必要があるためです。


個人の持ち物の例

大荷物

ナップサック

寝袋

懐中電灯

着替(4日分)

トイレットペーパー

軍手×2

新聞紙(朝刊1日分)

牛乳パック×3

空ペットボトル(大)

お米1合×7袋

食器セット

替え靴

保険証コピー

ビニール袋(たくさん)

ぞうきん

常備薬

しおり

歌集

水筒

1日目昼のお弁当

筆記用具

はんかち

ちりがみ

雨合羽

帽子

タオル

 

 

班(7~9人)で分担する持ち物の例

包丁

さいばし

おたま

しゃもじ

うちわ

シャベル

スコップ

ボール

ざる

スポンジ

サランラップ

アルミホイル

金だわし

皮むき器

はさみ

チャッカマン

調味料入れ

虫除け

虫さされ

蚊取り線香

缶切

それぞれの道具について

リュック … 大荷物はバスの荷室に積みますので、バス内で使うものを入れたナップサックが必要です。プログラム中にテントサイトを離れて移動する際にも必要です。大荷物は現地で駐車場からテントサイトまで自分で運びますので、ボストンバッグなどではなく両手が空くリュックサックが安全です。

 

くつ … 険しい山岳ではないので、履きなれた運動靴など、普段どおりで構いません。新しい靴は靴擦れの危険があるので避けてください。また、危険なのでサンダル類(クロックスを含む)は不可となります。

 

雨具 … 荒天時でも食事作り等の活動は行ないますので、上下分かれた雨合羽を持ってきて下さい。傘は行動が制限され、強風では役に立たず、かまどで火気もあるので危険です。ポンチョや上下一体型の雨合羽も作業がしにくいため厳しいです。

 

食器 … ごはんや汁ものを入れるおわん状の容器と、おかず等を入れるお皿があればいいでしょう。深い容器はお皿を兼ねるのでお皿はなくてもいいです。食器類はばらばらになっていると紛失しやすく場所も取りますので、キャンプ用の食器セット(1,500円程度)が便利です。陶磁器は危険なので必ずプラスチック製か金属製のものを用意してください。

 

軍手 … かまどで使うものなので綿100%、ゴムの滑り止めのついていないタイプのものをご用意ください。化繊のものやゴムのイボは熱で溶けて危険です。

 

お米 … お米はみんなで持ち寄ったものを班ごとに集めて3~4合ずつ飯盒に入れて炊きますので、1合ずつビニール袋で小分けにしてください。また、無洗米か否かは地域ごと・班ごとに揃える場合が多いので(どちらでも可のこともあります)、地域の責任者にお訪ねください。

 

ペットボトル … 水場で汲んだ水をテントサイトに運んで保管するのに使います。500mlではなく1.5~2Lの大きなものを中を洗ってご用意ください。