主な事業・活動

少年少女キャンプ村

 子どもたちによる手作りのキャンプです。
 地域ごとに数十人単位の「村」を作り、当日の数ヶ月前から準備の会合を重ね、自分たちの力で内容作りと仲間作りを進めていきます。歌やゲームのレクリエーションや数人単位での話し合いを通して、かけがえのない友だち集団となります。

 

少年少女雪まつり

 長野県のスキー場で行なわれる、小中学生対象のスキーと雪あそびの祭典です。子どもたちは親元を離れ、スキーも生活も学年の違う友だちと高校生・青年のお兄さんのお姉さん「指導員」たちといっしょに作っていきます。


子どもの組織研究会 (不定期)

 私たちの活動のテーマである「異年齢の子ども集団による育ち」について、様々な角度から考察し、その意義を明らかにする研究会です。地域の活動やセンターの行事で長年活動している大人や専門家が集まり、何度か開催されています。その成果の一部は「ちいきとこども」誌などで発表しています。

地域の子どもたちの異年齢集団

 センターが直接主催しているわけではなく、各地域の子どもたち・父母・青年が独立に自主的に運営しているものですが、こうした地域の活動で活躍している人たちがセンターを構成しているので、ここで紹介します。

子ども会・少年団・あそびの会

 東京都内にはセンターと関わりのある子ども会・少年団・遊びの会などが約40ほどあります。活動内容や運営方法は様々ですが、本当の意味で子どもたちを主役とした、自主的・民主的な活動である点はどこも変わりません。

青空学校

 地域の青年や子どもたちの父母が中心になって、教師や専門家の協力を得て、毎年夏を中心に開く手作りの学校です。毎回ひとつの「テーマ」を決めて学習に取り組むことも多く、その内容は学校教育ではなかなか触れることのできないような興味深い、それでいて子供の目線に近い内容にできるようにと、各地域で個性的な取り組みがなされています。