あそぼうキャンプを開催しました。

東京少年少女センターが運営をサポートする「遊びは冒険クラブ」では、子どもたちの自然体験活動の機会を保障しようと、8月14日から16日の2泊3日、長野県伊那市千代田湖キャンプ場で「あそぼうキャンプ」を開催しました。

「危機の中での感染対策を生活づくりを通して実践的に学ぶ」ことを目標に感染症対策のための事前の学習会や実地調査も十分に行い、キャンプ中も子どもたちと考えあい、実践してきました。コロナ禍で学校や地域のイベントも次々と中止になり、友だちのところにも気軽に遊びに行くことができない「息苦しい生活」を子どもたちに強いざるを得ない「日常」の中で、思い切ってキャンプに子どもを参加させた親たちからは、「子どもの成長を実感できて良かった」という声が寄せられています。

これからもしばらくは、ウイルスへの「不安」が、日々の子どもたちのくらしに重くのしかかってくるでしょう。そういうなかだからこそ、「不安」と向き合いながらも「いまをしっかり生きる」ことのひとつとしてキャンプ生活を成功させた体験は、大きな学びとして生きるチカラになっていくのだろうと思います。

「遊びは冒険クラブ」ホームページをご覧ください。