アウトドア講座

キャンプ生活の健康管理

 食事と並んで、生活の基本要素ともいえる「排泄と休養」。休養のためには、「住む」という問題も出てきますが、これは別の項目に譲るとして、ここでは「排泄と睡眠」による健康管理について述べていきたいと思います。 

1. キャンプ最大の敵 = 便秘

 キャンプ場では、生活環境の変化や不潔なトイレなどの影響で、便秘におちいる子が多くなります。便秘は、軽度であればそれほど心配はありませんが、ほっておくと重症になり、発熱や吐き気を伴うなどの症状が出てきます…<続きを読む>

2. 寝ることは休むこと
 疲労の回復は、なによりもゆっくりとした睡眠で決まります。せまいテントやバンガローのなかで、寝袋でゴロゴロするのは、睡眠の条件としては、かならずしもいいものではありません…<続きを読む>

 

 

3. 食う・出す・寝るを大切に
 キャンプ生活をすすめるうえでたいせつなことは、ふだんの生活とちがう環境の中で健康管理をきちんと行なうことです。一泊二泊程度のキャンプならば、徹夜をしようが、一食や二食たべないですごそうが、なんとかなります…<続きを読む>