地域で子育ち・子育てを問う時代の再来

0. はじめに


1. プロローグ

~ 時代の背景:子育ち・子育ての新たなビジョンの登場 ~

「グローバルスタンダード」の波が押し寄せた!

子どもの人権擁護・権利保障も世界的基準に則って

~ 子どもの権利条約の登場 ~

少子化対策&子育ち・子育て支援は横連携行政

~ エンゼルプランと全国こどもプラン ~

貧困・不衛生から過剰なまでの物質的な豊かさがもたらす矛盾へ

~ 子育ち・子育ての矛盾をめぐる本質の変化 ~

自己実現

~ 生きがいの創造と生涯学習の時代 ~


2. 子育ち・子育て支援の今日的課題とその特色


3. 「地域」の主体性が問われています


4. 地域子ども組織の関係者に期待するもの

~ 科学に裏付けられた子育ち・子育て支援の「実践」と理論化を!~


資料1. 子育ち・子育てについて考える視点と課題

資料2. 自治(体)改革の背景と今後の動向について

    考える視点と課題

資料3. 子育ち・子育てをめぐる気になる情勢

    ~ 1999年7月以降を中心に ~

 

 この文書は、2000年初頭の時点における「地域による子育て」をめぐる社会情勢をまとめたものです。

 

 東京少年少女センターが2000年3月に発行した冊子「別冊・東京の子ども会少年団Vol.9 子どもの異年齢集団の大切さ」に収録されています。この冊子は、1999年から2000年にかけて東京少年少女センターが開催した「子ども組織研究会」の内容をまとめたものです。