戸狩温泉スキー場での雪崩事故について

13日、ニュースで戸狩温泉スキー場での雪崩事故の報道がありました。

現地に問い合わせたところ、山頂近くのコース外の整備をしていた際に起きた雪崩に巻き込まれたらしいとのことでした。

「ゲレンデのパトロールで」というような報道があったことで、スキー場の安全を心配された方もあるかと思います。

自然を利用してのスキースポーツでは、常に状況を正しく判断しての対応が必要となります。

少年少女センターでは、これまでも、雪まつりやキャンプ村の実施にあたっては、スタッフへの安全講習及び実施踏査を十分に行うよう気をつけてきました。

3月の少年少女雪まつりにつきましても、これまで以上に現地とも緊密な連絡を取り合い、また、危険な箇所に近づかないよう指導を徹底して安全に実施できるようにしていきます。

 

今回の雪崩で、パトロールスタッフの方がお亡くなりになられたとのこと、ご冥福をお祈りします。

 

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以下朝日新聞デジタルより

 

13日午前8時15分ごろ、長野県飯山市豊田の戸狩温泉スキー場のゲレンデで、「3人が雪崩に巻き込まれ、うち1人が行方不明になった」と、スキー場関係者から119番通報があった。県警によると、行方不明になった同市常郷、アルバイト従業員円谷英二(つむらやえいじ)さん(55)が約1時間45分後に救出されたが、同市内の病院で死亡が確認された。2人は自力で脱出し、けがはなかった。 
3人はスキー場に勤めるパトロール隊員。雪崩の情報を受け、営業開始前の午前7時50分ごろ、ゲレンデの頂上付近にパトロールに行き、雪崩に巻き込まれたという。